ウッドガスストーブ

2014年11月 6日 (木)

TLUDストーブとパーコレータでアウトドアライフ気分に浸る その3

やっと美味しいコーヒーを飲むことができました。

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(写真1;美味しいコーヒーがはいった)

今回はTLUDストーブ(ウッドガスストーブ)の五徳に空気を取り入れるための穴を開けることでうまく行きました。穴の位置は、上方に開けると炎が分散しそうなので、ストーブの炎の出口に近い場所にしました。穴は小さめに6ヶ所です。大きさが調整ができるように切った後を残してあり、手で開閉できるようになってます。

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(写真2;空気を取り入れるための穴を開けた五徳)

点火して2~3分程、火が落ち着いたところで水を入れたパーコレータを乗せ、7分程で沸騰(今回はちょっと少なめの600cc程)しました。炎は思惑通り底面へ集中し、途中で消えることはありませんでした。只、まだ少し煙が出ており、気になるところです。

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(写真3;火の勢いが良く、お湯が沸いた)

パーコレータを一度火からおろしてコーヒー豆を入れた濾過器を投入、そして再びストーブの上へ

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(写真3;濾過器を投入、右上写真が濾過器へ豆を入れた状態7分目を目安にしています)

直ぐに上蓋の透明のつまみにコーヒーがポコポコしだし、段々茶色になってきます。これで抽出具合を確認できますが、目安は4~5分としています。この時間も重要で味を左右します。豆の挽き具合などで変わってくるので試行錯誤です。

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(写真4;コーヒーがポコポコ)

これでコーヒーが飲めましたが、それでもまだ火に余裕があるので、5人分は充分いけそうです。
ポコポコしてからも火がかなり強かったので煮出されたコーヒーが沸騰し注ぎ口から噴出してしまいました。ポコポコするタイミングは火のピークが過ぎるあたりが良いので水の量や薪の量の調整が必要です。
炭になった状態でも熱は暫くの間保たれるので、パーコレータをストーブの上において置けば、暫くは熱い状態で飲めそうです。寒い時期では直ぐにさめるドリップ式と違い、アウトドアにはもってこいです。

今回はまだ少し煙が出るのでパーコレータは墨で黒くなってしましましたが、空気取り入れ穴の大きさを調整すれば減ると思います。
このストーブの実力としては、薪をほぼ一杯投入して、20分程は炎が出ている状態、15分ほどは炭火の状態で熱源となるので、簡単な調理にも利用できそうです。こんな少ない燃料でここまで使えるとは・・・・

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2014年10月28日 (火)

TLUDストーブとパーコレータでアウトドアライフ気分に浸る その2

TLUDストーブ(ウッドガスストーブ)の五徳を改良しています。
五徳は空気を取り入れるための穴の位置と大きさが重要なのですが、まずは試しに穴を開けないで筒状のままで工作しました。
材料は一斗缶の切れ端です。パーコレータを乗せる部分は丈夫にするためL字金具をネジ止めしました。そして炎を集中させるためにその周辺を内側に折り曲げました。

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(写真1;今回作った五徳)

早速、薪を投入し点火しました。
始めのうちは順調に、炎が思惑通りパーコレータの底面へ集中していたのですが、10分もしないうちに煙が大量に出始めました。

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(写真2;煙発生!!)

これはまずいので、直ぐに五徳を取り外し今まで使っていたものに交換しました。
煙は出なくなったのですが、炎が分散してしまいました。もう少しで沸騰しそうな雰囲気だったのに残念

煙が出ると言うことは空気不足で不完全燃焼しているので、やはり空気を取り入れる穴を開けなければいけません。煙を出さずにいかに効率よく熱を対象物に伝えるか、五徳の構造に掛かっています。一度開けると戻れませんので、どこにどのぐらいの大きさで開けるか熟考、熟考・・・

尚、燃焼が進むと炎が出なくなり薪は炭になりますが、そのままにしておくと燃え続けます。火力が弱まるのでパーコレータの底面を火に近づけないと熱が届きません。もう煙は出ませんので五徳をはずして直接ストーブに置いてみましたが、暫く保温はできそうです。お湯を減らすと沸騰するほどの熱ですので、この炭火でお餅でも焼けそうです。

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(写真3;五徳をはずして)

熱の出口を塞いでしまうと空気不足で火が消えてしまうので、熱を最後まで利用するには小さな五徳をつくると良いかも。


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(写真4;上からのぞいた状態、良い具合に炭火が・・・空気が入るように五徳の代わりの金属片を置いています)

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2014年10月19日 (日)

TLUDストーブとパーコレータでアウトドアライフ気分に浸る

先日、キャンプ用のパーコレータが出てきました。最近はキャンプに行かなくなったこともあり、また手間が掛かるところもあって長い間使っていませんでした。
そろそろ火が恋しい季節になってきましたし、せっかくTLUDストーブ(ウッドガスストーブ)があるので屋外で煎れてみようと思い立ちました。
TLUDストーブの五徳もまだ完成とまで行っていないので完成させようとの思いもありました。

普段コーヒーはドリップ式でいれていますので、豆は挽いたものを買っています。しかしパーコレータで煎れる場合は挽き具合が重要なので、久し振りに”豆”を買ってきてミルを回しました。また煮出す時間も味に大きく影響するので、暫くはガスコンロを使い何度か煎れてみて、ちょうど良い挽き具合と煮出し時間を確認しました。

参考にしたサイト パーコレータの使い方


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(写真1:パーコレータ キャンプ用でオールアルミです)

TLUDストーブでパーコレータを使ってコーヒーを煎れるには火力と燃焼時間が問題です。
一回の薪投入で水が沸騰し、その後コーヒー豆を投入しポコポコと煮出し終わるまで、火と熱を持たせなければなりません。
パーコレータは 700cc5杯分用です。
実験してみました。


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(写真2:火は強いが炎が分散している)

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(写真3;今回使った薪、目一杯入れました)

10数分燃焼したのですが沸騰まで行きませんでした。
あまり考えずにつくった五徳は、炎が分散して熱効率が悪いようです。

炎が立ち上がり分散しないように五徳下部の空気穴を塞いでみました。

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(写真4;炎がまとまってきました)

若干熱効率が上がったようですが、まだ沸騰はしませんでした。
炎を見ているとパーコレータの底面が小さいため炎がはずれることが多いです。ちょっと黒いススも出るようになりました。

炎が底面に集中し熱効率がもっと上がるように、ススがなるべく出ないように、早々に五徳を改良して引き続き実験していきます。
それでもダメだったら、5人分はあきらめて、水の量を徐々に減らして行こうと考えています。

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2014年6月 5日 (木)

TLUDストーブ(ウッドガスストーブ)の試作 その2

前回はあり合わせの缶でつくりましたが、缶が小さくて必要な量のお湯が沸かせませんでした。もう少し大きな缶を探してはいたのですが、なかなか手に入らず、今回は不本意ではありますが購入してしまいました。本来は廃材でつくるべきものでしょうが・・・・

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(写真1:左から1ℓ、3ℓの蓋付ペンキ缶、右は五徳にするバケツ・・・まだ未使用)

3ℓ缶の下部に1cm程の穴、1ℓ缶の上部に4㎜、底と下部に6㎜程の穴をあけ、次に3ℓ缶の蓋に1ℓ缶をなるべく隙間がないように通し、それを抜けないように工夫して3ℓ缶に蓋をします。

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(写真2:穴をあけた缶と使用した工具類)

組み立てたところで小枝を投入、着火して燃焼実験、炎がかなり強く出て成功成功!!

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(写真3:燃焼実験、炎がかなり高く上がりました)

炎が収まったところで中を覗くと、きれいに炭ができていました。
思わずシャッターをきりました。花のようなものは栗のイガで、火付きが良いので着火用に使っています。

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(写真4:きれいに炭ができました)

次に五徳を工作してコッヘルをのせてお湯を沸かしてみました。
直接ヤカンや鍋を置くと可燃ガスが酸素不足となり燃えないので、モウモウと黒い煙が出て鍋が真黒になります。
一斗缶の切れ端で工作しました。3ℓ缶の蓋にはちょうど良い具合に溝があるので板状の切れ端に空気口を適当に空けて丸めるだけで固定されました。

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(写真5:五徳を乗せたところ、燃料は小枝と着火用の栗のイガ、新聞紙少々・・・これだけ)

1ℓもないとは思いますが、10分程で沸きました。
五徳は更に手を加えて、空気の通り道を増やしました。まだ煙が出るので改良の余地はあります。

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(写真6:コッヘルを乗せて湯沸し)

鍋類やヤカンを乗せる時は、五徳の形状が重要なようです。熱をいかに伝えるか、煙が出ない(完全燃焼)ようにするか、色々試したいと思います。
燃料集めは、犬の散歩で近所の公園へ行ったとき枯れ枝を拾ってきます。1回の燃焼は1回の散歩で充分です。
TLUDストーブは手軽で良いのですが、燃料を追加できない?ので調理は難しいか?

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2014年2月14日 (金)

TLUDストーブの試作

読者の方から「TLUDストーブも試してみたら」というコメントを頂き、又、先日朝のFM番組でも取り上げていたこともあり、一層興味が湧き、早く作ってみなければと思いました。
Web検索すると構造が簡単で缶さえあれば直ぐに作れそうなので試作してみることにしました。(尚、TLUDストーブはウッドガスストーブとも呼ばれているようです。)

適当な缶はないか探していると、コーヒー豆の缶、使い古しの卓上コンロ用カセットボンベを見つけました。小さいけど大丈夫かなと思いつつ金切バサミと目打ちで作ってみました。
出来上がりは、外側の缶が0.7ℓ程なので、大きな灰皿のようです。

さっそく乾燥した枝を掻き集め小さく折って投入、着火は新聞紙で行いましたが、なかなか火がつかず白煙が出るばかり、中断して穴を大きくしたりで再度挑戦、今度は粘り強く上から吹いたりして何とか着火しました。
煙も出なくなったところで、よく見ると炎が上の穴あたりから出ていました。これが二次燃焼の炎か!!

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(写真1:微かですが、二次燃焼と思われる炎が確認できました。)

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(写真2:材料 真ん中はカセットコンロ用のボンベ、右はお菓子の缶から切り出した蓋)

やはりある程度缶が熱くならないと本格的には着火しないのかな、これだけ白煙が出るとちょっと裏庭でやるにはまずいかなと感じました。

参考にしたサイトです。ロケットストーブとの構造の違い等が載っていました。
http://www.ruralnet.or.jp/gn/201312/woodgas.htm

今回は、あり合せの缶で雑に作ったので本来の機能が発揮されてないのではないかと思います。再度缶を探して、もう少し大きく、しっかりしたものを作ってみようと思います。

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