レーザーカッタ

2017年3月14日 (火)

レーザーカッタで「スマホBOX」をつくった 

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(写真1;取り敢えず格安スマホで人気の「HUAWEI P9 Lite」用だ)

 数か月前から試行錯誤していた「スマホBOX」、スマホを取出して裸で使う前提なので、一般的なスマホケースではない。
 昨年から格安スマホを使っているが、当時は流通が少ない機種だったので適当なケースが無く、付属の簡単なケースを取り付けて使っていた。スマホに慣れないせいか、落とす心配、そのままカバンやリュックに入れると傷付く心配、保護ケースのようなものが欲しかった。

 電話着信があったり、シャッターチャンスの時は取出している暇はないので出さなくても対応できるようにした。又、できるだけ取出さなくても音楽を聞けるようにしてある。

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(写真2;スマホを上から差し込む)

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(写真3;カナビラは抜け防止と持ち運び用、右下の輪はカナビラを外した時の置き場所)

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(写真4;裏にするとスマホスタンドになる)

 今後はアクリル板(今回はMDF板)で作って常に画面が見られるようにしたい。又、他の機種への展開したいと考えている。

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2016年10月26日 (水)

高級なレーザーカッタを使った

 近所のファブラボのレーザーカッタが故障して使えなくなった。
 運悪く雑貨市も間近、これから出品するものを作り込もうかと手掛けた矢先だった。レーザーカッタが使えないと、出品するものが殆ど作れない。
 途方に暮れる中、他に借りられる所がないか探したところ、愛知県豊橋市にファブラボのよな場所があり、そこで借りられるようだった。離れてはいるが、行けない場所ではない。使用料も掛かるが、この際行くしかないということで数日間通った。

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(写真;高級なレーザーカッタ、集塵脱臭装置が付いており煙も臭いも少ない)

 ここのレーザーカッタは高級で高性能なもの、加工スピードも速かった。限られた日数だったが雑貨市へ出品する目標数作ることができ、何とか間に合った。

 近所のファブラボのものは「中華レーザー」と呼ばれる中国製で、カットなど不安定で、何度も失敗し、調整が大変だった。
 これはオーストリア製でカットと彫刻を連続してでき、仕上がりも綺麗だ。 今まではカットと彫刻は別々にやっていた。又、色の濃淡で彫刻の深さが調整されるため、グレイスケールが表現でき、写真も彫れるようだ。(これが普通か?今まで使っていたものでも、手間は掛かるが、光の強さを変えて、何度か繰り返して彫れば出来たかも?)

 作品の幅が広がりそうなので、これからこの高機能なレーザーカッタを活用して色々チャレンジしてみたい。 

2015年11月24日 (火)

「木片(クリスマス)ツリー」完成しました

 昨年、寸法が揃った木片がたくさんあったので、季節に沿ったものづくりということで、木片でつくる「クリスマスツリー」を手掛けたのですが、なかなか進まず中断してしまいました。今年もクリスマスが近づきつつあり、「シーズンもの」をつくりたい衝動に駆られ、再度取り掛かり完成させました。

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(写真1;冬仕様 落葉した木のイメージ)

 季節を問わずいつでも飾れるようにと、片面に緑色を塗って、裏表差し替えれば夏仕様に変身できるようにしました。リバーシブルツリーです。


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(写真2;夏仕様-青々した葉が茂っている木のイメージ)

 このツリーは、デジタル(レーザーカッタ)工作とアナログ(ハンドメイド)工作の合体です。
 枝は木片、幹は丸棒、星と鉢はレーザーカッタを使った工作です。鉢は以前投稿した紙コップホルダーを流用し内部に幹を固定できるように工作しました。

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(写真3;クリスマスツリーに欠かせない星、レーザーカッタでカットし貼りあわせました)

 先端の飾りで季節を表現しようと、このシーズンは星、夏仕様は単純な三角形や鳥型にするつもりです。

 クリスマスツリーには夏仕様でも良いかと思いますが、どちらが合うかは好みです。私は冬仕様のほうが渋くて良いかなと思います。
 「枝」には小さなオーナメントを置いたり吊るしたりできますが、何も無くても良いかも・・・
 只、このツリーをLED等々で光らせようとは考えています。

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(写真4;移動や収納する時には折りたためます。鉢も分解組立が簡単にできるようにすると薄い箱に収まりそうです。)

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(写真5;昨年思い付きでつくったクリスマスツリー)

2015年8月 7日 (金)

「Maker Faire TOKYO 2015」へ行ってきました

勿論「青春18きっぷ」で片道4~5時間の日帰りでした。東京方面は電車のイスは殆どの区間で縦長(ロングシート)なので関西方面に比べ非常に疲れました。

「Maker Faire」は世界的なDIYの展示発表会で、その日本版です。東京ビックサイトで開催されました。
ものづくりの好きな人(「Maker」と言われてます)が集まり、電子工作、ロボット、クラフト、電子楽器などなど自作したものを見せて、動かして、見に来た人を驚かせ楽しませます。
「Maker」は個人やグループ、学校、企業と色々で、見学者も多く会場は大盛況でごった返していました。

私はこのようなメジャーな展示会は初めだったこともありますが、ビジネス関係の展示会とは違い「Maker」と見学者が一体となったこの熱気にビックリしました。

Makerfaire2015
(写真1;入り口の立看板)

会場にいる時間が短くて色々なジャンルのものをゆっくり見れなかったのですが、3Dプリンタ関係だけはちょっと時間を掛けました。Webで気になっていたものや構造・機構が新しいものを中心に見てきました。
どれも造形精度の向上に力を入れているようで、相反する小型化、コストダウンも両立するよう考えられいるようです。

Proton
(写真2;RepRap Community Japanのブース)
手前右は「Proton」、直行座標型ならこれをつくってみたいと思って注目しています。造形精度が良く安価でできるよう設計開発中のようです。

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(写真3;これもRepRap Community Japanで開発中?、関節型デルタロボットと記載がありました)
詳しい内容は聞けませんでしたが、パラレルリンクが上下にあってそれぞれ逆に動かして造形スピードを上げるようです。

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(写真4;小さいデルタ型プリンタ、写真は大きく見えますが右下の黒の筐体のものと同じです)
造形精度を上げるため筐体が金属でできており、キャリッジの移動はベルトは使わず、ネジボルトで3軸を上下させています。

Weekendmakers
(写真5;Scara 3D Printer?)
これは、XY軸(HOTEND移動)は水平多関節ロボット(SCARA)?で、Z軸は一般的なネジボルトで上下、これもベルトは使っていないので精度は良いかも


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(写真6;パーソナル向けのレーザーカッタ)
手前はパーソナル向けのレーザーカッタ(半導体レーザー)で5~6万円程の安価、1mmミリ前後のシナベニヤは切れるそうですが、頻繁に使う2.5mm厚のMDF板の切断は無理なようです。彫刻専用かな・・・


今回の東京行きは直前で決めたこともあり、どんな出展があるのか調べる時間がありませんでした。もっと早く決断し事前準備をしっかり、見るものを絞るべきだったと反省しています。
今回の展示会は「Maker」・見学者共に若い人が多く、ちょっとこの乗りに付いていけない感もありましたが、質問すれば丁寧に答えてくれましたし、有意義な時間を過ごしたと思います。又、自分も「Maker」として頑張るぞと元気をもらったような気がします。


2015年6月 1日 (月)

レーザーカッターでカップホルダーをつくりました

紙コップでお茶やコーヒーを振る舞う機会がありますが、直に熱が指に伝わったり変形したりで持ち心地が悪いです。そこで紙コップホルダーをつくり始めました。
前回のものは割りと丈夫で良いのですが、円錐台形の形にカットパターンを描かなくてはなりませんので、角度や寸法の計算に手間が掛かり大変でした。
そこで、今回はWebにあった蛇腹?状のパターンを試してみました。

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(写真1;別パターンのカップホルダー)

蛇腹状のパターンでカットし、円筒に組んでカップを差し込んで見ると、何と上側も下側も伸縮自在でピッタリはまりました。円錐台形を意識しなくて良いのです。
ただ、ピッタリはまる寸法については何度か試行錯誤しました。

取っ手も同じくMDFをカットして作りました。ノッチ部分が外れないように押さえも兼ねて良い具合です。
複数人に振る舞う場合は皆同じカップなので、どれが誰の飲み掛けかが判らなくなります。取っ手の下部に記号やイニシャルを刻めるように余白を設けました。

以下にカーフベンディング(Kerfbending or Dukta)について色々なパターンを試してみました。

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(写真2;縦長な長方形と楕円のパターン)

パターンの間隔や幅を調整しないと曲げると無理がかかります。

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(写真3;これはWebで目を引く亀甲?パターン、斜線があるため斜めにも少し曲がります)

各部の寸法、パターン間の距離によって曲がり具合がかなり変わりますので、何度か変えて試しました。

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(写真4;カップホルダーで使ったパターンの組合せ)

応用編として、ブックカバーを作ってみました。
文庫本用ですが、ハードカバーとなるので単行本を読んでいるような、ゆったりした読書を楽しめそうです。

今後は色々なカットパターンで曲面をつくり、雑貨を作ってみようかなと考えています。


2015年5月 8日 (金)

レーザーカッターでメガネケースをつくりました

サイクリングシーズンが到来し、大きめな自転車用サングラスを収納するケースが必要になりました。以前からレーザーカッターで作ろうとずっと考えていたのですが、やっとこの機会に着手することができました。

材料はMDF(”Medium Density Fiberboard”木材を繊維状にほぐし、接着剤などを配合してボードに成型した(中質繊維板))を使いました。カーフベンディング(kerf bending,Duktaとも言います)により、木を曲げて曲面をつくり両端に使っていることが特徴です。

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(写真1:完成したサングラス用メガネケース、メガネは袋に入れて収納しています。)


写真2奥のような普通サイズのケースの原型があったのですが、 スポーツ用サングラスは大きいのでこれには入りません。そこでillustratorの元データを参考に、大きいサイズのケースを設計しました。本来はDraftsightのようなCADの方が正確な寸法で設計できたのですが、FabLabのレーザーカッターとの相性が良くないのでillustratorで設計しました。

単純に図面拡大ではできないので、各部のサイズを決めたり、曲面の円周を計算したりで、結局ゼロからの設計となりました。
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(写真2;通常サイズのケースと比較)

今後は、メガネが裸のまま入れられるように、内側にフェルトを貼ったり、又、この材料は湿気に弱いので耐久性を向上させるために外側を塗装しようと考えています。

尚、カーフベンディングが綺麗にできたこともあり、何か他に応用できないかなと考えていたところ、紙コップホルダーを思いつきました。次回試しにつくってみることにしました。
カーフベンディングはレーザーカッターの得意とするところ、色々な切れ込みパターンで面白い工作ができそうです。

2014年8月28日 (木)

レーザーカッターも面白い・・・「ワヤンクリット」をつくる

FabLabには「デジタル工作機」の一つとして3Dプリンタの他に「レーザーカッター」があります。

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(写真1:FabLabのレーザーカッター)

3Dプリンタの自作では上下天板用の6mmのアクリル板のカットで使用しましたが、それ以来ほとんど使っていませんでした。最近「箱」をつくる機会があり、レーザーカッターの能力を再認識し、もっと活用して「ものづくり」の幅を広げるべきだなと感じました。

Laser_cutter
(写真2:webサイト"box maker"で簡単設計、材料はシナベニヤ)

何かアート的なものができないかなと考えていたところ、レーザーカッターは線に沿ってカットする機械・・・ハサミ・・・きり絵、影絵が浮かびました。影絵と言えば、かつてインドネシアで見た影絵芝居「ワヤンクリット」です。最近、近郊であった公演を見逃してしまい、気になっていました。
ということで、レーザーカッターはかなり細かいカットができることから「ワヤンクリット」で使われる人形をカットしてみることにしました。

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(写真3:ワヤン人形 王様?、材料はMDF 切断面周りの茶色のコゲが渋いです)

Webで絵柄を探し、ダウンロードしたものをフォトペイントソフト等で白黒データに変換し、切り落とすところ、残すところを確認し、残したいところが切り落とされないように修正を加えレーザーカッターへ渡すデータをつくりました。


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(写真4:レーザーカッターでカットが終わったところ、大小2体をカット)

ワヤン・クリット(Wayang Kulit)は、インドネシアのジャワやバリで行われている伝統的な影絵芝居です。これらに使われる人形は本来、牛の皮でつくられていて、随所に細かい穴が空けてあって、影絵になると単純に形の輪郭だけでなく、これらの細かい穴が例えば衣服の模様として綺麗な影絵となります。
細かく穴を手で空けるのは大変ですが、レーザーカッターならパソコンでデータさえつくれば正確に空けてくれます。


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(写真5:ワヤン人形 扇、材料はMDF、影が出るように置いてみた)


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(写真6:ワヤン人形 王様と扇)

アート的な「ものづくり」はセンスが問われそうですが、これから色々な「デジタル工作機」とパソコンを活用してどんどんチャレンジして行きたいと思います。