« WindowsXPの次は"Linux" という選択肢 その2 | トップページ | 3Dプリンターの自作にチャレンジ その8 »

2014年7月 8日 (火)

3Dプリンターの自作にチャレンジ その7

テストプリント用造形物を印刷したところ、印刷ムラが多いので、全体的に調整を行いました。

3d

(写真1:テストプリント用造形物のモデル)

まずはメカ部の見直しからです。
全体的にネジの緩みが多かったです。ネジの数が非常に多いので締め忘れたもの、締めが弱いものがかなりありました。
殆どがプラスチック部品ですので強く締めると折れそうな気がして、当初は弱目に恐る恐る締めていました。これらを割れないように慎重に強く締めました。

尚、プラットホームとキャリッジを繋ぐUジョイント(ユニバーサルジョイント:universal joint)の部分のネジは、振動で緩みます。また、プラスチック同士の摩擦で部品の消耗が早いかも知れません。このあたりは早々に改良する必要があります。

次は駆動部です。
ベルトの張りが気になっていたのですが、自作サイト(RepRap)をよく読むと相当強く張るように記載がありました。
張りが弱いので、モータの回転が確実にベルトに伝わっていなかったかも知れません。また、ドライブギヤは3Dプリンタで出力したものなので、歯型の精度やピッチが心配でしたが、ベルトを強く張れば大丈夫のような気がします。

尚、ベルトを張るにはトッププレートを移動させなければなりません。その結果endstopネジの位置がズレてしまい、その都度水平度の調整が必要になります。
トッププレートを移動させなくてもベルトの張力を調整できるような構造のキャリッジが必要です。

また、モーターの配線が正しいかどうかも確信がもてなくて、配線を入れ替えて色々組合せてテストしてみましたが、回転が変わるだけで発熱の変化等はありませんでした。後で聞いたところ、希望する方向へ回っていれば問題ないとのことでしたので、そのままの配線です。

最後にソフトウエアです。
スライサー(Slic3r)の設定がかなり影響するようですので、webサイトを参考に設定を見直しました。

調整が済んだところで、再度水平度の調整をしてテストプリント用造形物を印刷してみました。ムラはかなり減ったのですが、まだ少し出ました。

印刷スピードに溶解樹脂の射出が間に合ってないようなので、試しに管理ソフト(Repetier-Host)で、印刷スピードを色々変えて印刷しみました。
70%と50%で試しのですが、思った以上にムラがなくなりました。50%ですと綺麗に印刷されますが、スピードがかなり遅くなるので、70%と使い分ければ良いかなと思います。このあたりはスライサーの設定を変えれば管理ソフトでの変更は必要なくなるかと思います。

3dtest
(写真1補足:テストプリント印刷結果、手前から奥へ調整が進むにつれ綺麗になってきました)

試しにフィギュアを印刷してみましたが、顔の造りの細かい部分がうまく出ません。更なる調整が必要です。

3d_2
(写真2:フィギュア2体を印刷)

3Dプリンタを自作した本来の目的である、”部品の製造”をしてみました。
フィラメントをスムースに給線できるフィラメントホルダーをつくるための部品です。

3d_3
(写真3:”部品”を印刷)

その6へ その8へ

« WindowsXPの次は"Linux" という選択肢 その2 | トップページ | 3Dプリンターの自作にチャレンジ その8 »

ものづくり」カテゴリの記事

3Dプリンタ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 3Dプリンターの自作にチャレンジ その7:

« WindowsXPの次は"Linux" という選択肢 その2 | トップページ | 3Dプリンターの自作にチャレンジ その8 »